1歳のバースデーフォトはいつ撮る?注意点やスタジオの選び方とは
お子様が初めての誕生日を迎える方に向けて、1歳のバースデーフォトについてご紹介していきます。
赤ちゃんにとって初めての誕生日である1歳になる日。「なにか記念に残したい」と思われる方に人気なのが、1歳のバースデーフォトです。
しかし「バースデーフォトはいつ撮ればいい?」「どこで撮るのが正解?」と、疑問をいだく方も少なくありません。そこで1歳のバースデーフォトをいつ撮るか、撮影場所の選び方や費用も含めて解説していきます。バースデーフォトを撮るために知識を得たいと思われている方は、ぜひ参考にしてください。
バースデーフォトとは?
「バースデーフォト」とは、1歳の誕生日を迎えたお子様の記念写真のことです。
生まれてきたお子様が1歳の誕生日を迎えることは、お母さん・お父さんにとって特別なことでしょう。
1歳のバースデーフォトをいつ撮るべきかと悩む方もいるようですが、1歳になる誕生日付近に撮るのが一般的。初めての誕生日を迎えた記念として、フォトスタジオなどで撮影する写真がバースデーフォトです。
バースデーフォトのフォトスタジオ・スタジオポストなら一軒家貸し切り型のプライベート空間でゆったりと撮影を行うことができます。
自然光溢れるおしゃれなフォトスタジオをお探しなら是非ともお問い合わせください!
関連記事:お子さんの成長の記念に! 素敵なバースデーフォトを撮ろう
バースデーフォトを撮影する方法
それではバースデーフォトを撮影するには、どのような方法があるのでしょうか?主な3つの方法についてご紹介します。
方法①フォトスタジオを利用する
まずはフォトスタジオを利用する方法です。スタジオであれば背景や小物、衣装などがそろっているため、見栄えの良いバースデーフォトが残せるでしょう。またスタジオによっては「バースデーフォトプラン」を用意しており、お得な料金での撮影も可能です。
クオリティの高い写真を残したい場合、フォトスタジオに依頼されることをおすすめします。
関連記事:初めてでも安心! フォトスタジオで素敵な写真を撮影しよう
方法②地域の写真館で撮る
次にご紹介するのは、地域にある写真館で撮る方法です。地域の写真館では、バースデーフォトのプランが用意されていることはほとんどありません。
背景もシンプルなもので、バースデーフォトらしさを演出する小物や衣装などが揃っていないケースも多く見られます。
ただ近所に写真館があるようであれば、気軽に記念写真を残せる方法です。
方法③カメラマンに出張撮影を依頼する
カメラマンに出張撮影を依頼する方法もあります。出張撮影の魅力は、好きな場所で撮影できることです。
自宅でも良いですし、近くの公園や観光スポットなどでの撮影もできます。
ただしフォトスタジオのような衣装や小物は用意されません。演出用のものはご自身で用意しなければならないため、それでも好きな場所で撮影したいと考える方に向いています。
フォトスタジオの選び方
フォトスタジオなら1歳のバースデーフォトをきれいに撮影するためのアイテムが多く揃っています。しかしフォトスタジオの種類は豊富です。
どのスタジオを選ぶか迷ったら、次の3つのポイントを意識しながら選んでみてください。
選び方①写真のサンプルがあるか
まずは1歳のバースデーフォトのサンプルがあるか確認しましょう。サンプルを見れば、どのような雰囲気に仕上がるか確認できます。
理想のイメージに近いか、赤ちゃんが良い表情で映っているか、おしゃれな写真が撮れるか…など、さまざまなことを確認できるでしょう。
選び方②衣装や小物・背景が充実しているか
衣装や小物、背景が充実しているかも重要なポイントです。
1歳のバースデーフォトの完成度は、衣装・小物・背景によって大きく左右されます。種類が充実している方が理想の写真を残しやすいでしょう。
関連記事:記念すべき1歳の誕生日に! バースデーフォトを飾る手作りグッズ
選び方③料金プランが明瞭か
最後に料金プランの明瞭さについても確認しておきたいものです。フォトスタジオによっては、料金設定が「基本撮影料」「現像料」「衣装代」「アルバム代」とそれぞれ設定されていることがあります。
複雑な料金プランであれば、総額が予想とは変わってしまうかもしれません。料金プランが明瞭でわかりやすいスタジオを選べば、料金で後悔することも少なくなります。
1歳のバースデーフォトの撮影費用
スタジオの選び方で料金について解説しましたが、1歳のバースデーフォトにかかる撮影費用はどのくらいなのでしょうか?
フォトスタジオの場合と出張撮影の場合の2パターンで、費用の目安をご紹介します。
フォトスタジオの場合
フォトスタジオで1歳のバースデーフォトを撮影する場合、20000~40000円くらいが相場となります。ただし、休日や祝日、大型連休などは追加で料金が上乗せされることがあります。
さらにフォトアルバムやフォトスタンドなどのアイテムを購入する場合は別途で料金がかかります。
出張撮影の場合
出張撮影を依頼する場合の費用は、20000~30000円くらいが相場です。フォトスタジオ撮影用よりも費用を抑えられることが多いでしょう。しかし、長時間の撮影であれば、延長料金がかかる可能性があります。
スタジオ撮影よりも高くなることもあり、スケジュールに合わせて金額の全体像をしっかりと把握しておくことが無難です。
関連記事:出張撮影の料金価格を比較解説!七五三撮影時などの相場はいくら?仕組みはどう違うの?
バースデーフォトにおすすめの衣装
1歳のバースデーフォトを撮ろうと決めたら、衣装を準備しなくてはなりません。バースデーフォトの衣装とはどのようなものなのでしょうか?
好みにあわせた3つのパターンからご紹介していきます。
関連記事:記念写真を撮る前の参考に! 写真写りがグンとアップする洋服の色や髪型とは?
おすすめ衣装1:カジュアル
まずはカジュアルな雰囲気の写真を残したい場合の衣装についてです。1歳のバースデーフォトであっても、特別な衣装を準備しなければならないわけではありません。
普段から着ているロンパースや洋服を着せて撮影をすれば、「1歳のころはこうだった」と、思い返しやすくなります。またカーディガンやワンピースなど、少しおめかしをしたカジュアルな服装でもかわいく撮影できるでしょう。
おすすめ衣装2:洋装
少しフォーマルな洋装の衣装を着させるのもおすすめの方法です。
男の子であればベビータキシードを、女の子であればベビードレスを着用して撮影を行います。洋装にあわせて、ティアラやクラウンをつけると、さらに特別感が増すでしょう。
おすすめ衣装3:着物
1歳のバースデーフォトとしての特別感を演出するなら、着物での撮影をしてみましょう。初節句の撮影も兼ねられます。
ただし暑い時期に着物を着せると、体温が高い赤ちゃんはぐずってしまうかもしれません。夏に撮影をするなら、浴衣や甚平を衣装としてもかわいい写真になります。
着物は特別な日に着るものなので、バースデーフォトとしての特別感を演出しやすいでしょう。
バースデーフォトにおすすめの小物
続いては1歳のバースデーフォト撮影におすすめの小物についてご紹介していきます。
関連記事:使うだけで写真映え! 撮影にオススメのお子さん向けヘアアクセサリー
おすすめ小物1:お気に入りのぬいぐるみ
まずはお気に入りのぬいぐるみを小物として使うアイデアです。数年後、数十年後に見返せば、お気に入りのぬいぐるみの思い出も一緒に思い返せるでしょう。
お気に入りのぬいぐるみと一緒であれば、お子様が落ち着きやすいという撮影上のメリットもあります。
撮影の小物として、いつも赤ちゃんと一緒に遊んでいるぬいぐるみを持っていくのはいかがでしょうか。
おすすめ小物2:ファーストシューズ
ファーストシューズも1歳のバースデーフォトにおすすめの小物です。赤ちゃんが初めてはく靴ですから、お母さん・お父さんにとっても特別なアイテムとなります。
ファーストシューズをはいたまま撮影をすれば、将来的に靴の大きさからお子様の成長を実感できるでしょう。
おすすめ小物3:ケーキ
1歳のバースデーフォトでよく用いられる小物のひとつが「ケーキ」です。初めての誕生日を迎えた記念として、ケーキと一緒に撮影する方法もあります。
最近では「スマッシュケーキ」と呼ばれる、赤ちゃんでも食べられるケーキも人気です。
手づかみでスマッシュケーキを食べている姿を写真におさめれば、かわいくて思い出深い写真になるでしょう。
1歳のお誕生日の行事
お子様の1歳のお誕生日には、バースデーフォト以外にもさまざまなお祝いの仕方があります。バースデーフォト以外のお祝いも考えている方は、次のようなアイデアも参考にしてください。
一升餅
まずは日本発祥の行事である「一升餅」です。一升餅とは、一升文のもち米で作ったお餅のことです。行事の内容は地域によってさまざまで、お子様に踏ませたり、背負わせたり、抱かせたりといろんな形式があります。
「一升餅」と「一生餅」の語呂あわせから、「一生食べものに困らないように」との願掛けを行う行事です。
また一升餅は丸いため、丸く円満な一生を送れるようにとの願いも込められているとされます。日本らしい1歳バースデーのお祝いをしたい方は、ぜひ一升餅を使ったイベントを実践してみてください。
選び取り
「選び取り」とは、1歳の誕生日にお子様の才能を占うための行事です。お子様にカードを選ばせて、選んだカードにより才能を占います。
よく使われるカードは次の6枚です。
【カードの種類】
- ・そろばんや電卓:計算と商売の才能
- ・財布やお金:金銭に困らない
- ・筆:作家や勉学、学者になれる
- ・定規:几帳面でしっかりした性格になり、大きな家を持てる
- ・鋏:手先が器用で美容関係の才能がある
基本的なカードの種類をご紹介しましたが、現代風にアレンジしても構いません。たとえばパソコンのカードを置いて、IT関連の才能がある…としても良いでしょう。
お子様の将来を占いたいと思ったら、選び取りを行ってみてはいかがでしょうか。
スマッシュケーキ
スマッシュケーキも1歳の誕生日を祝う行事として人気です。撮影の小物としてもご紹介しましたが、スマッシュケーキとは赤ちゃんでも食べられるケーキを手づかみで食べてもらう行事のこと。アメリカ発祥の行事で、口の周りをケーキだらけにしている赤ちゃんは、見ているだけでも可愛らしいものです。
1歳の赤ちゃんは好奇心旺盛で、食べものにも興味が湧いてくるもの。スマッシュケーキは赤ちゃんの好奇心も満たしてくれる行事です。
バースデーフォト撮影時の注意点
1歳のバースデーフォトを撮影したいと思われたら、まずは次のような注意点を知ってから撮影に臨んでください。
注意点①撮影の流れを把握しておく
まずは撮影当日の流れを把握しておくことが大切です。撮影の流れを把握しておけばスムーズに進みます。
赤ちゃんがぐずり始めないようにするためにも、撮影当日の流れをスタジオに確認し、把握しておきましょう。
注意点②お気に入りのおもちゃや毛布を用意する
赤ちゃんが気に入っているおもちゃや毛布を用意しておくことも注意点のひとつです。慣れない環境や衣装に、ぐずり始めてしまう赤ちゃんも少なくありません。
しかしお気に入りのものを渡されれば、ご機嫌になってくれることもあるでしょう。せっかくの1歳のバースデーフォトです。
笑顔でいる赤ちゃんの写真を残せるように、お気に入りのものを持参してください。
注意点③1日のうちでご機嫌のいい時間帯に撮影する
続いての注意点は、赤ちゃんが機嫌の良い時間帯に撮影をすることです。赤ちゃんの気分が落ち着いている時間帯に撮影に臨めば、かわいい姿を残せるでしょう。
そのためにお母さんやお父さんは、普段から観察して、1日の中で赤ちゃんが機嫌の良い時間帯を知っておきましょう。
注意点④延期や取り直しができるか確認しておく
1歳のバースデーフォトの撮影契約をする際には、延期や撮り直しができるかどうか確認しておくことも忘れないでください。1歳の赤ちゃんなら、撮影当日に機嫌や体調が悪くなったりしてしまうかもしれません。
もしもの自体に備えて、撮影の延期や撮り直しができるスタジオであれば安心です。
関連記事:バースデーフォトを自宅で撮影するときのポイントとおすすめグッズ
1歳のバースデーフォトはいつ撮る?注意点も把握して
いかがでしたでしょうか?この記事を読んでいただくことで、1歳のバースデーフォトについてご理解いただけたと思います。
1歳のバースデーフォトをいつ撮るべきかと悩まれる方もいるようですが、1歳になる誕生日付近であればいつでも構いません。注意点や費用、スタジオの選び方などの基本的な知識を学んで、1歳のころのかわいい姿を写真に残しましょう。
おしゃれな貸し切りフォトスタジオ・スタジオポストでは1歳のバースデーフォト撮影プランをご用意しております。約2時間で3パターン程度のお写真を撮影し、75枚をクラウドにてお渡し可能です。(※期間限定で表情違いなど25枚前後をプラスでお渡ししています!)
1歳のころのかわいい姿をたくさん残しておきたいとお考えの方は、ぜひスタジオポストに1歳のバースデーフォト撮影をお任せください。
文:フォトぺディア編集部